前編
冒頭から30分ほどをなるべくセリフは入れないようにして(一部入ってしまうかもしれませんが)で紹介していきます。
絵はすべて私が手描きしていきます。
どうかジブリ様、関係各所の皆様、お許しくださいませ
♩♩♩♫・・・・
千と千尋は作品の始まり方が本当に好きです

転校になり、現実を受け入れられないようです。花束を離さないのは、過去にすがって離さない心情からです。無気力でこれからのことを考えたくないという感じでしょう。


新しい学校にベーッ。まだ何も新しい学校のことなんて知らないのに、毛嫌いしています
初めてもらった花束がしおれて、がっかりする千尋。
前にも花束もらったでしょと母。1本だけだから、あれは花束じゃないと落ち込む。


森の入り口で止まります。普通はここで引き返しますが・・・
鳥居は人間社会と神の領域の境目、入口です。日本には8万もの神社があります。
コンビニは5万店なので、いたるところに鳥居があるということになります。

両親の過ちの一つ目です。車はアウディですね。割と裕福な家庭ということですね。車を描くのは、そこそこ大変です。何度も描いていると、また車か・・・という気になります。
車の後ろの景色が空き地ばかりなので、ニュータウンとか新興住宅地のような、田舎がこれから開けていくような場所に引っ越したみたいです。

千尋が大丈夫?と言うとおとうさんがこの車は4駆だぞと言います。千尋(こんなとこ来て大丈夫?)と言っているのに、車の心配じゃないですよ、おとうさん。
自信満々みたいな顔して。 車窓には景色が流れる様を表現。お母さんは涼しい顔です。

座ってなさいとお母さんが言いますが、お母さんも、お母さんですね。(もし事故になったら危険だから座ってなさい)危険を承知で黙認。 少し変わってるお似合いの両親かもしれません。千尋のこの顔は両親にびっくりしているのかもしれない

何かを見つける千尋

この絵は動いている側から見た景色ですが、木の輪郭をぼやけさして、動きを表現してます。

ものすごい入り込んでるおとうさん。何言っても聞いてなさそう。さすがにお母さんもいい加減にしてと言いますが、聞こえてなさそうです。

突然、森の中から建物が現れて、行き止まりに

やっと、正気に戻るお父さん。次の車検は12月になってます。それいるっ?って思いながら描いています。お母さんはビックリし過ぎて、何も言えません。人間って、本当にビックリすると声も出ませんものね。

キッー!!



車のサイドミラーにも絵が描いています。こういう描写は動画を見ているとわからない部分です。色塗りはここまで少し手を抜いているので、時間があれば、手直ししていくかもしれません。

千尋が風を吸い込んでいると言います。髪が吸われて、なびいています。

千尋は慎重なタイプですが、これはお父さんがアクティブ過ぎる性格だから、その反動でしょうか。
千尋は行きたくないと言いますが

千尋はかたくなに行くのを拒みます。横の石像は笑っています。愚かな人間を嘲笑うようですね

好奇心旺盛なご両親です。普通は子供が先走るものですが、どちらかというと子供と大人が逆ですね。どこまでも失敗するまで突き進むご両親に、千尋はお気の毒という感じです。全部両親の悪い部分の責任を負って、大変な目にあうのに、無邪気というか・・・・




こういうシーンも綺麗に描かれています。風景は風景専門の画家さんが描いているらしいですね。たしか。自然は描くのが難しいです。山やこういう草原は原画の通りには描きません、というより、そんなのは無理だからです。自分の想像で描いて、原画はおおまかに参考程度にします。だからこういう絵はしんどいのです。想像で描くのはしんどいです。どれだけ複雑な建物でも、そのまま描けばいいのですから、その方が楽だったりします。

建物が細かく描かれています。私もできるだけ細かく描いていきます。


お母さん、さっきまで嫌がっていたのに、サンドイッチ持って来たらよかったなん
て上機嫌で言ってますよ


犬のようにクンクン鼻をきかせて、美味しそうな匂いに引き寄せられる両親
千尋はほったらかしにされてます。料理の匂いに夢中らしく振り回されっぱなしです。
お母さんは早く来なさいと千尋には冷たい。

生あるそうです


飢えと食う会・・・どっちも?
こういう料理って、台湾風なんでしょうか?何かの皮で包んでいますね。
この大量の料理はこれから団体客が来るための仕込みだろうから、黙って食べたら怒られるぐらいではすまないよね。という風には考えないのでしょうか。
金さえ払えばいいんでしょという、一番人を怒らせる人です。
そんな人いないよ。という風に思いますが、いますからね。ごく稀に。

千尋あきれる

包丁刺さってる店で、勝手に料理食べるって、すごい度胸ですね。
私なら、絶対嫌です。事件になりますよ


お母さんが千尋も食べろと言いますが千尋はいらないと言います

もう何言っても、無駄・・・

あきらめて行ってしまいました。可哀そうに、きっと千尋はまともな人間になっていくことでしょうね。がんばれ千尋

この場面、描くのが大変そうで、やめようかと思いましたが、ここでやめたら千と千尋を描く意味がないと思い描くことにしました。

これもしんどかったです。しんどくない絵はほとんどないのですが






建物は丁寧に描けば失敗はないので、ある意味楽です



ゴッーと言う音がして覗き込む

谷底を知らない電車が走っています。
ハクが登場します

はっ・・・と、何故人間がここにいるんだと気づくシーンです。
もしかしたら、ハクは千尋のことを知っていたらしいので、それでびっくりしたのかもしれません。なぜあの子がここにと。「はっ」という声には出ない驚きが表現されています

ハクが戻れときつく言い放ちます。影が信じられないスピードで伸びて、一気に日暮れに向かうシーン。すぐに戻っても、とても間に合わないようにも思えますが、面白いシーンです。
ここらへんの発想はすごいです。この場面は絵では表現できません。動画でしか


じきに夜になる、その前にと言ったら、

すぐに明かりが灯ります

もう灯りが入った! 千尋・・この人、1人で何言ってるの???
口あいてポカーンとしてますね。

この絵は随分前に描いたもので、時間を掛けて丁寧に塗ったのですが、やっぱり時間を掛けただけ、いい絵になっているようには思います。
川の向こうへ走れ。走れって。何で・・というか誰?

(絵の解説)空は色鉛筆ではなくパステル(ファーバーカステル)とサクラクーピーペンシルを使ってます。自分のイメージした出来にはなりませんでしたが、これらを使うのは広範囲を塗る時に楽に早くできるからです。ムラにもなりません。
パステルはチョークのような粉の塗料で直接こすり付けて、指の腹で塗ります。その後、専用のスプレーで塗料を沈着させます。クーピーは私は木や山、花に使うことが多く、時々使います。塗りが早く、柔らかな風味の絵になります。

千尋の頭の中???

立ち止まって、目をつむる。んっ~。頭の中を整理して、何が起きているのか、しばし考える。

それでも、何が起こっているのかわからずに、とりあえずいきなり走れと命令したハクに対して、何よあいつ。と捨てゼリフ。この後には(何で私が走らなければいけないのか説明してよ。)と言いたかったのでは・・・

そう言ってまた走り出す千尋。もし、千尋だけなら、ハクのおかげで帰れていたのではと思いますが、両親が・・・・

この場面は、両サイドの建物をざっと色鉛筆でぬり、あとはパステルです。
これだけの範囲を色鉛筆ではしんどいです

お母さんとお父さんを探します。

お父さん、いました。ちょっとシルエットが違う気もしますが

振り向いたお父さん。髪型と服装はそうだけど・・・

千尋・・・絶句

食べ続けるお父さんに店主はハエ叩きでビシバシ!!

ブヒッーと叫びながら倒れるお父さん

いやっ~!!その場を逃げ出す千尋


千尋はお父さんとお母さんを呼び続けます。まだ豚になったなんて信じられません

お父さん、お母さんと叫びながら彷徨い

ただ走ります

千尋は元来た道を戻るしかありません

行きには小川だったのに・・・ドボン!!


水の向こう、昼間に草原だった場所ですがすっかり変わってしまっています

帰るに帰れず、どうすればいい・・・

すると船がこちらに向かってきます

現実逃避で目をつぶり、消えろ、消えろとつぶやきます。

消えたのは目に見える現実ではなく、自分自身でした。手がすけています

船が着岸し、昇降ゲートがおります

船の中から見たことのない顔だけの者が出てきます


ゾロゾロとたくさん降りてきて、びっくりして逃げる千尋

千尋を探していたハクが千尋を見つけて近寄ります

もう千尋の体は消えかけています。

千尋はここまで何も悪い事、間違ったことはしていない。
それなのに可哀そうすぎます

この実を食べてと言われますが、見知らぬ人にこれを食べろと言われて食べる人はあまりいません

嫌っ~と突き飛ばしますが・・・・

あれっ?おかしい!!

手がハクを通り越しています

ゴクッ

さわれる!!実を食べて体がもとにもどります。
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